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イボ痔 は うつる 可能性があるのでしょうか

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イボ痔 が うつる、または、うつされる 可能性 があるとしたら大変です。
入浴後のタオルを別にしなければいけないですし、パートナーとの性行為によって感染するかもしれないのであれば、相手との関係もギクシャクしますし、治るまではおあずけという、かなりストレスの溜まってしまう状況になりますよね。

このような イボ痔 が うつる かという疑問については、イボ痔がどのような原因で発症するかがわかれば解決しますが、イボ痔とは別の症状で、イボ痔のようなものがお尻に出来ることが実際にあるようですので注意が必要です。
主に、性行為のあとに発症するこのイボ痔に似た症状の正体は、やはり うつる イボ痔 が存在する。という事なのでしょうか。

 

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うつる イボ痔 が存在するのか

イボ痔 は、肛門付近の血管(静脈)が こぶ状 になったもので、歯状線という肛門と直腸の境目より上に出来た血管の こぶ を内痔核といい、外の肛門周辺に出来たものを、外痔核といいます。

この血管の こぶ は、トイレでのいきみ時などに、血管に圧が掛かった事が原因で発症するもので、いわゆる「お尻の静脈瘤(じょうみゃくりゅう)」ですので うつる という事はまずありません。子どもが夏場のプールなどで感染しやすい 水イボ などの、ウイルス性のイボのような、「どこかでもらってくる」イボと、お尻の血管が腫れて出来たイボ痔は、全く異なるイボということは、おわかりいただけたとおもいます。

しかし、性行為の数日から数週間後に、お尻(肛門)周辺がニワトリのトサカや、カリフラワーのようなイボが出来る事があり、まるで イボ痔 を うつされた のかと勘違いしてしまいそうになりますが、これは、イボ痔ではなく性行為感染症の「尖圭コンジローマ」と呼ばれるウイルス性のイボになります。

尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルスというウイルスに感染した事により発症する症状で、感染からイボが出来るまで3週間から8ヶ月くらいの期間があるそうです。性行為後すぐにイボが出来るというわけではありませんので、「性行為で感染」と、すぐに気が付かない場合があり、イボ痔がうつったと勘違いしてしまう。ということです。

 

うつる イボ の治療方法は

イボ痔 ではイボ状になった「はれている」部分を小さくする為の処置を行います。塗り薬などで小さくならない場合は、ALTA療法や根治手術や行います。しかし、うつる イボ の尖圭コンジローマの場合は、イボの状態にもよるそうですが、塗り薬だけで治る場合もあれば、レーザーや凍結療法(とうけつりょうほう)などで切除して取り除く場合もあるそうです。
しかし、尖圭コンジローマのウイルスが体内にまだ残っているようなら、再発する可能性もあるので、完治するまで根気よく治療していくことになります。

 

うつる イボ痔 のまとめ

イボ痔 は、どちらかというと「恥ずかしい症状」だと思いますので、痔になっていたとしても、周りの人にはナイショにしている方も多いのではないでしょうか。

その為か、イボ痔 の正しい知識というのが広まっていなくて、イボ痔 が うつる という、間違った情報が噂として流れてしまっているようです。

日本人の3人に2人が、なんらかの痔を経験した事があるという身近な症状の イボ痔 ですが、治療には、生活習慣の改善と、何より一番大切なのは「イボ痔を絶対治す!!」という根気が必要な症状です。

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