いぼ痔 のきっかけは、10年以上前にさかのぼります。業績好調で勢いのある会社に転職した当時22歳の私は、常に人手不足の部署に配属となった為に、24時間昼夜を問わず働いていました。
そのせいか毎朝快便だったお通じもタイミングを失い、毎日2~3回小出しにするので、お尻がヒリヒリするのも当たり前のような生活になっていました。
そんな生活が、もちろんお尻に良くない! いぼ痔 になるなど当時は考えてもいませんでしたし、ファストフードや、インスタントラーメン・コンビニ弁当などを毎日食べる不規則な食生活は、決して身体に( いぼ痔 にも)良いとはいえない毎日を過ごしていたある日にそれはおきました。
いぼ痔は突然やってくる
イボ痔 には良くないのですが、トイレ中に力を入れてふんばる癖のあった私は、その日3回目のトイレで若干お尻がヒリヒリしながらではありますが、いつものように2F事務所脇の和式トイレでふんばっていました。
しかし、便意があった割にはなかなか出てこなかったので、いつも以上に気合を入れてふんばった瞬間それは起きました!!
いつものお尻がヒリヒリする排便時の感覚とは明らかに違う「ピリッ」とした鈍い感覚が肛門に起きたのでした。
これは何かおかしい。
直感した私は、恐る恐るトイレの中をのぞき込んでみると、溜まっているトイレの水が、真っ赤に染まるほどの出血を起こしているのを目の当たりにしたのでした。
もちろん、いぼ痔の知識の無かった当時の私は、「ストレスでどこかやられたか。。。」などと考えましたが、もともとストレスが胃腸にくるタイプではないですし、胃潰瘍などの自覚症状ももちろんありません。
そしてトイレから出た後も、お尻が少しヒリヒリはしているけど、生活には支障が無い程度だったので、少し様子を見る事にしました。
これが長い イボ痔 との付き合いの始まりになるなど、もちろん当時は考えていなかったのでした。
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